2025年3月22日 3月19日の閉会日について朝日新聞の記事とあわせて
3月19日の閉会日について、朝日新聞に掲載されたとのことで、内容の紹介にあわせて、もう少し詳細な内容についてお伝えします。
3月19日、2月14日から始まっていた令和7年2月定例会議が閉会しました。
これによって、2024年4月に始まった通年議会も閉会となり、4月の招集まではしばしの間、閉会期間となります。
最終日はいくつかの追加案件が出され、質疑、常任委員会、討論や採決を何度も行うような密度の濃い1日となりました。
そのうちの1つに人事案件については、3月31日付で退任する江島宏治副知事の後任として総務部長だった東勝さん、福永忠克教育長の後任として子ども若者部長だった村井泰彦さんを選任する案が提出され、こちらは全会一致で可決されました。
その他、繰越明許費としてトイレカー2台分・計4,576万円が計上されましたが、急な追加案件であり、その内容について不明瞭と判断したため、チームしが県議団として僕が質疑を行いました。
追加された案件に対する質疑のため、時間もない中での準備となりバタバタでしたが、田中松太郎政調会長を中心に会派の皆さんにも支えていただき、無事に終えることができました。
この質疑では、2024年度当初予算案で「コンテナを牽引するトイレトレーラー2台を購入する」と説明されていたものが、自走式トイレカー(トラックのようなもの)に変更されていたことが議会へ十分に共有されないまま追加案件として上程された点にも触れました。これは大きな変更であり、議会への共有が必要だったのではないかと三日月大造知事に伺い、その説明と今後同じようなことが起きないようにする取り組みを確認したうえで、賛否の判断材料とさせていただきました。
知事に対する質疑は大変緊張しましたが、これからも滋賀県のため、是々非々で議論を深めていきたいと思います。
ちなみに質疑で分かったこととして、当初2024年3月に導入予定だったトイレトレーラーは、トイレカーという形に変更され、2025年7月末に導入予定とのことです。
全体として一般会計では、総額約6,462億円の新年度(令和7年度)予算案などが賛成多数で可決されました。
その他、子どもの人生を大人の都合だけで決めず、子どもの主体性を大切にする「子ども基本条例」案については、全会一致で可決され、閉会となりました。
■朝日新聞 トイレカー導入、来年度に延期 助手席にエアバッグなく 滋賀県
https://www.asahi.com/articles/AST3M3W3FT3MPTJB00BM.html
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