2024年9月29日 公益通報制度使いやすく
皆さま、こんにちは。滋賀県議会議員の野田たけひろです。
9月27日、令和6年の滋賀県議会9月定例会議にて公益通報について一般質問をさせていただき、それについて新聞に掲載されました。
朝日新聞デジタル
公益通報制度使いやすく要領など見直しへ(武部真明)
https://www.asahi.com/articles/ASS9W3TJPS9WPTJB00CM.html
公益通報者保護制度は、社会を不正から守るための制度です。
不正を告発しようとする人々が、安心して声を上げられる環境が整備されてこそ、健全な社会が保たれます。
僕はこの制度の重要性を強く感じており、今回の滋賀県議会の9月定例会議で一般質問のテーマとさせていただきました。
具体的には、滋賀県の事務処理に関すること、例えば、匿名の通報が不受理とされる可能性があるかどうかなどの質問をしました。
さらに、公益通報については家族などの第三者でも本人の代理として、通報できる可能性があることを確認したうえで、現在は県庁でしか公開が限定されている相談窓口を、職員やその家族が自宅のPCやスマホからも閲覧できるよう、県のウェブサイトで公開してはどうかなどの提案をしました。
社会の公正さが守られるためには、通報者が不利益を受けないことが大前提です。
兵庫県知事に対する問題で大きな話題になっている公益通報ですが、通報者が不利益を被ることがあってはなりません。 これからも、この制度を滋賀県で活かせるように努めて行きたいと思います。
滋賀県議会議員(大津) 野田たけひろ