2023年10月2日 滋賀県議会の9月定例会議 一般質問@滋賀県庁
令和5年10月2日。滋賀県議会の9月定例会議において一般質問を行いました。
当選後、2回目の議会。2回目の一般質問となります。
今回は3日目のトップバッター。
始まるギリギリまで、細かい文章の調整を行い登壇しました。
野田武宏が滋賀県議会9月定例会議で伺った一般質問の内容は以下の通りです。
- 高齢者の補聴器助成について
2 eスポーツについて
3 公共交通機関の利用促進による温室効果ガス排出量削減に向けて
4 体育館における空調設備について
『高齢者の補聴器助成について』は、県による補聴器助成導入を検討すべきという話をさせて頂きました。加齢性難聴によって認知症のリスクが高まる可能性があるからこそ、認知症予防という側面でも、補聴器の助成に取り組むべきだと伝えました。
また全面導入はなかなか難しいかも知れないが、まずは兵庫県のように高齢者の補聴器活用調査とあわせての助成などを行ってみてはどうかと伺いました。
『eスポーツについて』は、県内でeスポーツ部として活動している学校の関係者からお聞きした先生の個人負担で備品などを購入し、活動している現状などを交えながら質問しました。具体的には滋賀県の佐々木拓真選手のように国内の大会で優勝するだけでなく、世界の大会でも優秀な成績を残している選手がいるにも関わらず、現在は担当課がないので、県として今後どうしていくつもりなのか、知事のeスポーツに対する所感も交えて伺いました。
『公共交通機関の利用促進による温室効果ガス排出量削減に向けて」は
公共交通の利用促進が温室効果ガスの排出削減にどれほど寄与しているのかを深く探るために、数点質問を行いました。
また社会経済構造の変動の中での公共交通の役割や、新しい交通サービスの導入の影響、特に関西に主要路線を持つ鉄道7社が提供するアプリ「関西MaaS」の取り組みに関して伺いました。
最後に公共交通の利用促進と温室効果ガス排出削減目標について、具体的な施策や今後のビジョンについて土木交通部長に詳しく伺いました。
最後に『体育館における空調設備について』伺いました。
今年、大津では31日間も猛暑日があり、子どもたちの学校生活における熱中症のリスクは年々増大しています。そのため、県立学校の約33.3%が体育祭を空調設備のある施設で開催する選択をしました。また、熱中症による救急搬送や死亡者の数が近年増加していることも、この問題の深刻さを示しています。
さらに、体育館は災害時の避難所としても利用されるため、夏の猛暑時に災害が発生した場合のリスクも懸念されます。体育館が地域の交流の場としても利用されていることから、その利便性や安全性の確保が求められるので、知事に対して、学校体育館の空調設備対策に関する方針を伺いました。
命を守る上で欠かすことの出来ないことだと思ってるので、今後も実現に向けて活動をして参ります。