2023年4月10日 未来へのひとしずく
9日間の選挙戦を終えて、8,648人の方に名前を書いて頂き、滋賀県議会議員選挙に当選させて頂くことが出来ました。
本当にありがとうございました。
思い返せばこの選挙戦、去年7月11日の朝から始まりました。
昨年7月10日の深夜、補欠選挙に落選し、その結果を胸に朝の大津京駅でご挨拶をさせて頂きました。
そこから8か月。
4年間活動をして来られた現職候補たちに比べると大変短い活動時間ですが、何とか追いつけるように走り続けました。
決めていた事の1つは誰よりも走ること。
現職に比べて経験が劣る分、誰よりも速く走り、限られた時間の中で一人でも多くの方の思いをお聞きして、自分の思いを届けようと決意していました。
結果的に体重が8㎏減り、ベルトをしてもガバガバになったウエストが、腰パン(パンツを通常より低い位置で穿くファッション)状態となり、みっともないという理由で、選挙戦直前にはサスペンダーを購入し、期間中は愛用し続けていました。
その結果として掴むことが出来た当選の二文字…と言いたいところですが、そこまでしても、自分自身の力で頂くことが出来た票は、ごくわずかだと思っています。
何故なら、影日向で支えてくれた沢山の仲間たちが、僕以上に走ってくれていたのを知っているから。
事務所を掃除して頂き、お弁当を手配して頂き、ネットの配信をして頂き、ネットでのリアクションをとって頂き、駅でビラを配って頂き、その準備に早めに駆けつけて頂き、電話をかけて頂き、ハガキを書いて頂きと数え出したらキリかないほど、各々の走り方で前に進み、何よりも今回の選挙は「野田たけひろ」なんだと、多くの仲間が支援の輪を拡げてくださいました。
補欠選挙で落選が決まった7月11日の朝から、同じ思いをした仲間たちが、心の底から支えてくれたこと。
そして、その支援の輪が拡がり、多くの皆さんにお力添え頂いたことを強く実感した選挙でした。
その事を強く感じていたからこそ、最後まで走り抜けることは出来ました。
改めてお力添え頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
これからの4年間は自身に託して頂いた「ひとしずく」だけではなく、落選された候補者に投じられた19557票の「ひとしずく」にくわえて、何らかの理由で投票に行けなかった有権者の皆さんの「ひとしずく」も受け止められる議員になれるよう活動していきたいと思っています。
結果的に、今回の滋賀県議会議員選挙で当選した中では最年少となりました。
それでも一般的には決して若い世代とは言える年齢ではありません。
だからこそ、次の世代の声を最も議会に繋げやすい議員となるべく、何より思いを果たせなかった仲間の分まで、これからも走り続けていきます。
9日間、本当にありがとうございました。
そして引き続き、「野田たけひろ」をよろしくお願いいたします。
あの日の朝の写真とともに…
総務省HPよりーーーー
■インターネット等を利用した選挙期日後の挨拶行為の解禁
インターネット等を利用した選挙期日後の挨拶行為は解禁されます(改正公職選挙法第178条第2号)。
改正前の公職選挙法では、選挙期日後において、当選又は落選に関し、選挙人に挨拶する目的をもって文書図画を頒布し又は掲示することは、自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書を除き、禁止されています(公職選挙法第178条第2号)。
この規定に違反した者は、30万円以下の罰金に処することとされています(公職選挙法第245条)。
改正公職選挙法では、選挙期日後に当選又は落選に関して選挙人に挨拶をする目的をもって行う行為のうち、「インターネット等を利用する方法」により行われる文書図画の頒布が解禁されます(改正公職選挙法第178条第2号)。
したがって、例えば、選挙期日後、自身のホームページ等において当選又は落選に関する挨拶を記載することや、電子メールを利用して当選又は落選に関する挨拶をすることは可能となります。
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