2022年10月17日 防災への意識
先日、令和4年近畿府県合同防災訓練および緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練を覗かせて頂きました。
写真は会場でお会いした角田県議が撮影してくれました。ありがとうございます。
会場では近隣府県の消防援助隊と連携した実動訓練や、住民参加型の避難所開設訓練などを行っていました。
防災に関する展示ブースではアイディア満載の商品やパネル展示などが行われていました。
こちらは1つ20㎏ほどある機械。これを背負って、救助に向かい、潰れてしまった車に空間をつくり、人命救助を行ったりするそうです。
災害に強いMCA無線。災害時に携帯電話や固定電話では通信が集中してしまい、接続が制限され繋がりにくくなってしまうが、災害に強いMCA無線は止まることなくサービスを継続してきた実績があるそうで、滋賀県も含めた行政で導入がすすんでいます。
低圧LPガスを使って発電が出来る発電機。独立したLPガスを活用するからこそ、災害時に活用できる可能性が高くなります。
個人的には以前から助け合いジャパンの「みんな元気になるトイレ」を支援してきたので、防災意識は高い方だと思っています。自宅には簡易トイレのストックもあります。
平成30年7月豪雨の際、既に「みんな元気になるトイレ」を購入していた富士市のトイレトレーラーが、岡山県に入り、避難所の1つの支援を行うお手伝いをさせて頂きました。
今回の合同訓練を覗くことで、今後40年以内に90%の確立で起きると言われている南海トラフ地震に向け、僕たち一人一人が一層備えていく必要があると改めて感じました。
あわせて行政からの啓発や対策などにも、一層注力していくべきだと考えています。