Blog活動日誌

2026年9月1日 御嶽山の噴火から防災の日を思う

今日、9月1日は「防災の日」です。

もう一日が終わろうとしていますが、防災について考えるのは、今日だけである必要はありません。

むしろ、防災の日をきっかけに、時々思い出し、備えを見直すことの方が大切だと思っています。

 

先日、長野県の御嶽山を訪れ、御嶽山7合目、標高約2,140メートルにある田の原の登山口まで足を運び、今年オープンした「田の原Base」にも立ち寄り、そこから御嶽山を間近に眺めました。

 

噴火前は何度も登ったことがある御嶽山の登山口に来たのは久しぶりです。以前はなかった田の原Baseと、そこに隣接する長野県立御嶽山ビジターセンター「やまテラス王滝」。そこでは御嶽山の火山活動や自然について学べるほか、2014年の噴火災害や救助活動、噴石の威力などが、映像や実物資料を交えて紹介されています。

御嶽山は今は穏やかで美しい山ですが、2014年9月27日の噴火では多くの方が犠牲になりました。

実際に現地に立つと、災害は必ずしも「危険そうな時」に起きるわけではないということを改めて感じます。

また、道の駅三岳の隣にある木曽町御嶽山ビジターセンター「さとテラス三岳」にも立ち寄りました。

こちらも2014年の噴火災害を契機に整備された施設で、御嶽山の自然や観光情報の発信だけでなく、地域交流や御嶽山火山マイスターの活動、人材育成の拠点にもなっています。

館内には名古屋大学の御嶽山火山研究施設も併設されており、研究、防災、地域がつながる拠点になっていることも印象に残りました。

地震、豪雨、土砂災害、火山噴火。

災害の種類は違っても、私たちの日常の延長線上で突然起こる可能性があることは同じです。

毎日、防災のことばかり考えて生活することはできません。

だからこそ、時々思い出すことが大切です。

非常食や水の期限を確認する。
ハザードマップを見てみる。
家族と避難場所や連絡方法を確認する。

 

そんな小さなことでも、いざという時には大きな違いになるかもしれません。

そして行政には、個人の備えだけでは対応できない部分を、災害が起きていない平時にこそ整えていく役割があります。

 

防災の日は、あとわずかで終わります。

でも、防災は今日で終わりではありません。

今日という日をきっかけに、明日からも時々、災害のことや自分と大切な人を守るための備えについて思い出していただければと思います。

私自身も、実際に現地で見たこと、聞いたこと、感じたことを、滋賀県の防災に一つでも多くつなげていきたいと思います。

 

野田武宏

 

#滋賀県議会議員野田たけひろ #防災 #災害対策

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