2026年7月2日 6月臨時会議での補正予算について
みなさん、こんにちは。滋賀県議会議員の野田武宏です。
6月30日に令和8年6月臨時会議が開かれ、一般会計補正予算案および病院事業会計補正予算案について審議に臨みました。
はじめに、6月25日からの大雨により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
県内では、河川の増水や土砂崩れ、住家への土砂流入、床上・床下浸水、道路の通行止めなどが確認されています。人的被害がなかったことは本当に幸いですが、被害に遭われた方々にとっては、不安な時間が続いていることと思います。一日も早く、安心して日常を取り戻せるよう、必要な対応を進めていかなければなりません。
梅雨の時期はまだ続きます。局地的な大雨や土砂災害は、いつどこで起きてもおかしくありません。県には、市町や消防、警察、関係機関としっかり連携しながら、被害状況の把握や復旧支援、今後の警戒に万全を期すことを求めてまいります。
県民の皆さまも、気象情報や自治体からの避難情報にご注意いただき、危険を感じたときは早めの行動をお願いします。

今回の臨時会議では、議第85号「令和8年度滋賀県一般会計補正予算(第1号)」と、議第86号「令和8年度滋賀県病院事業会計補正予算(第1号)」が上程されました。
一般会計補正予算では、歳入歳出それぞれ27億9,419万1千円を追加し、補正後の総額は6,851億3,419万1千円となります。
主な内容は、中東情勢などの影響を受けた原油価格や物価高騰への対応です。国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金などを活用し、医療・介護などのサービスを担う事業者への支援、農林水産業への支援、エネルギー価格高騰への対応、県民の消費拡大に関する取組などが盛り込まれています。
物価高騰は、毎日の暮らしに直結する問題です。食料品や光熱費だけでなく、医療、福祉、農林水産業、地域経済にも影響が広がっています。今回の補正予算は、そうした影響に少しでも早く対応し、県民生活を支えるために必要な予算であると受け止めています。
また、本会議では意見書に対する反対討論に今江県議が登壇し、委員長報告では小川県議が登壇しました。それぞれの立場から議案や意見書に対する考えが示され、臨時会議の中でも重要な場面となりました。

あわせて、私が委員長を務める教育子ども若者警察常任委員会も開かれました。教育、子ども・若者施策、警察行政はいずれも県民生活に深く関わる分野です。委員長として、円滑で充実した議論となるよう努めるとともに、現場の課題が県政にしっかり反映されるよう、引き続き責任を持って取り組んでまいります。

ただし、予算はつけるだけでは意味がありません。大切なのは、必要としている方や現場に、支援がきちんと、そして速やかに届くことです。制度の周知や申請手続きの分かりやすさ、実際に支援が行き届いているかについても、引き続き確認してまいります。

災害への備えと、物価高騰への対応。どちらも、県民の皆さまの安心につながる大切な課題です。
市町や関係機関との連携を大切にしながら、安心して暮らせる滋賀県づくりに向けて、引き続き取り組んでまいります。
野田たけひろ
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