Blog活動日誌

2025年12月1日 滋賀県農業技術振興センターと滋賀県農業大学

こんばんは。滋賀県議会議員の野田武宏です。

先日、今江まさひこ県議、赤井やすひこ県議と一緒に、滋賀県農業技術振興センターと滋賀県農業大学に伺いました。

 

今回の視察では、滋賀県の農業を支える研究・普及・人材育成の現場を、実際に確認することができました。

頭で理解しているつもりでも、研究施設や圃場を歩き、担当者から直接説明を受けることで、その重みや意味合いが大きく変わったように感じています。

栽培、環境、花き・果樹、茶業といった各分野の研究は、いずれも県内農業の現場を強く意識した内容で構成されており、単なる技術開発にとどまらず、環境負荷の低減や作業の効率化、安定生産といった実践的な課題に真正面から向き合っていることが伝わってきました。

特にお米に関しては、試食の方法などに努力を感じることが沢山ありました。

研究成果を現場へどう届けるかという点についても、現地説明や配布資料から確認できました。

 

一方で、施設を見て回る中で、建物や設備の老朽化が進んでいると感じる場面が少なくありませんでした。

日々の研究や実習は丁寧に行われているようですが、施設面では更新や改修が追いついていない印象を受け、現場の努力に設備が十分応えられていないのではないかという問題意識も持ちました。研究や教育の質を維持・向上させていくためには、人だけでなく、環境そのものへの投資も欠かせないと改めて感じたところです。

農業大学校についても、就農を見据えた実践的な教育が行われていることが資料や説明から確認できました。年齢や経歴に幅のある学生が学んでいる点は、農業が特定の層に限られたものではなく、多様な担い手によって支えられている、また支えていく必要がある分野であることを象徴しているように感じました。

僕は現在、環境農水常任委員会の副委員長を務めています。だからこそ、今回の視察で得た現場の実感は、今後の委員会審議や提言に確実につなげていきたいと考えています。

滋賀の農業が将来にわたって持続していくためには、研究・普及・教育の現場が安定して機能し続けることが不可欠であり、そのために必要な課題については、現場の声を踏まえながら、しっかりと声をあげていく必要があると改めて感じました。

視察の最後には、施設で育てられていたシクラメンとみおしずくを購入しました。

 

いちご好きの義父も喜ぶ美味しさと、綺麗なシクラメンに家族も喜んでくれました。

 

研究や指導の現場で培われた技術が、こうした形で県民の暮らしにもつながっていることを実感しながら、滋賀の農業を支える取組の積み重ねの重さを改めて感じた一日でした。

 

 

滋賀県議会議員 野田たけひろ

 

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