2026年10月30日 令和8年度決算特別委員会が終了しました
こんばんは。滋賀県議会議員の野田武宏です。
本日は、滋賀県議会の決算特別委員会の最終日でした。
10月23日から行われてきた令和7年度の決算審査も、本日の総括的質疑をもって終了。
最終日の総括的質疑では、自由民主党滋賀県議会議員団の周防清二県議と、私が所属するチームしが県議団の田中松太郎県議が質問に立ち、知事や各部局の幹部に対して、令和7年度に実施された事業の成果や課題、今後の方向性などを確認しました。
県立総合病院の経営状況や医療・福祉人材の確保、子どもの権利を守る取組、国スポ・障スポや大阪・関西万博の成果、北部地域の振興など、幅広い分野について議論が交わされました。
今回の決算審査を通じて印象に残ったのは、委員から、それぞれの事業について「具体的にどのような成果があったのか」という質問が多く出されていたことです。
決算審査は、予算が適切に使われたかを確認するだけでなく、その支出が県民の暮らしや地域社会にどのような変化をもたらしたのかを検証する大切な機会でもあります。
一方で、行政の取組は、必ずしも短期間で成果が表れるものばかりではありません。
例えば、人材育成や教育、地域振興などは、取組を始めてから成果が見えるまでに何年もかかることがあります。単年度の数字だけで評価することが難しい事業も少なくありません。
だからといって、成果を求めなくてもよいということではないと思います。
誰も成果を確認しなければ、事業を実施したこと自体が目的となり、十分な検証が行われないまま、同じ取組が続けられてしまう可能性もあります。
すぐに数字として表れる成果だけを追い求めるのではなく、長期的な目標に向かって着実に進んでいるのか、途中で見えてきた課題に適切に対応できているのか。そうした視点も含めて評価することが大切なのだと、今回の審査を通じて改めて感じました。
私自身も各部局の審査で、学校司書の配置や観光施策へのデータ活用、行政の事業における費用対効果などについて質問してきました。
また、今回の委員会では、目片委員長にさまざまな場面で配慮していただきました。副委員長として委員会の運営に携わる中で、委員長としての姿勢や振る舞いを間近で学ばせていただいたことも、大きな経験となりました。まさに委員長としての背中を見せていただいたように感じています。目片委員長には心から感謝しています。
予算を使うことがゴールではなく、その先にどのような成果を生み出すのか。そして、その成果をどのように評価していくのか。
今回の決算審査で感じたことを、これからの予算審議や政策提案にも生かしていきたいと思います。


