2026年10月24日 琵琶湖博物館 開館30周年記念式典で感じたこと
こんばんは。滋賀県議会議員の野田武宏です。
本日は、草津市の琵琶湖博物館で開催された、開館30周年記念式典に出席しました。
琵琶湖博物館が開館したのは1996年。私が初めて訪れたのは、それから8年後の2004年、今から22年前の学生時代でした。当時は個人的に訪れたのですが、今回の式典に参加しながら、そんな昔のことを懐かしく思い出していました。

その後、2020年には常設展示のリニューアルを機に再び訪問。

そして今回、開館30周年という節目に式典へ出席することになりました。
こうして振り返ると、博物館の歴史とともに、自分自身もずいぶん歳を重ねたものだと感じます。

式典では、これまでの30年間の歩みが紹介され、その中に琵琶湖博物館の姿勢を象徴する言葉がありました。
開館前には「準備室なれど博物館」として施設の完成を待たずに活動を始め、開館後には「博物館なれど準備室」として、完成に満足することなく、常に次の展開を考え、新たな取組に挑戦し続けてきたという、言葉の力を信じている私にとって大変心躍る話でした。
実際に、県民が研究や活動に参加できるフィールドレポーター制度をはじめ、常設展示のリニューアルなど、時代に合わせてさまざまな取組を重ねてきました。

完成をゴールとせず、常に変化し、発展し続けようとする姿勢。これは博物館に限らず、行政の仕事にも通じる大切な考え方だなと感じました。
また、式典では滋賀県議会を代表して加藤議長が祝辞を述べられました。その際、出席していた村上議員、井狩議員、田中松太郎議員、岩崎議員、清水議員の名前を一人ひとり挙げながら、代表して挨拶をしますとお話しくださいました。
こうした何気ない場面にも、周囲への気づかいが感じられます。いつものことながら、本当に気づかいの人だなと、改めて感じました。

最後は草津歌劇団の子どもたちによるミュージカルも披露されました。草津歌劇団は、子どもたちが舞台芸術を学びながら、草津の魅力を発信している団体で、今回は青花やビワパール、学習船「うみのこ」など、滋賀ならではの自然や文化を題材にした歌と踊りを披露してくれました。個人的には「忘れてしまったウミとヒトの約束」という歌詞にはグッと来るものがあり、子どもたちの元気な舞台に、力をもらって30周年の式典が終了しました。

そして、もう一つ個人的に印象に残った出来事がありました。
先日の草津市長選挙で当選された駒井市長と式典の会場で再会したことです。
これまでの関係もあって、どうにも「市長」と呼ぶことにまだ慣れませんが、市長とお呼びしてみるも、何だかはにかんでしまいました(笑)。
学生時代に訪れた琵琶湖博物館が30周年を迎え、かつて県議会などで一緒に活動していた方が市長として式典に出席されている。そんな光景にも、時の流れを感じた一日でした。

式典終了後には記念シンポジウムも開催されましたが、残念ながら別件の予定があり、参加することができませんでした。個人的にも大変興味のある内容だっただけに、ぜひ聞いてみたかったところです。どこかで当日の資料などを入手できる機会があればと思っています。
開館30周年、誠におめでとうございます。
野田武宏